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お線香を送る|進物用線香のマナーとは?【おすすめのお線香ギフト】

【おすすめのお線香ギフト】

お線香を贈るシーンはいくつもありますが、どのような場面でも失礼のない丁寧な贈り物をしたいですよね。こちらでは贈答用線香のマナーについてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

はじめに/贈答用線香の基本

贈答用線香の基本

贈答用線香は包装し、奉書紙・水引・掛紙(かけがみ)もしくは印刷掛紙で仕立てるのが正式です。のし※の掛け方は2種類あります。 葬儀や法要など数多くお線香が集まる場なら、誰からのお線香か分かりやすい『外のし』、弔問で持参したり宅配で送る時は相手に贈り主がすぐ分かるので慎ましい印象の『内のし』にされる方が多いです。

内のし…包装の中にのし掛け
外のし…包装の外にのし掛け
俗に言う「のし(熨斗紙)」は本来、慶事用包装で使用するものを指します。こちらでは仏事用掛紙や奉書・掛紙のセットも「のし」という言葉でご案内しています。

ギフトの名入れは贈る相手に分かりやすく、姓名(フルネーム)もしくは姓(名字)のみ、会社関連であれば社名や役職名も記載しましょう。複数人で送る場合は連名やグループ名、慶事の時は名のみを記載します。 表書きは贈る場面により変わるので「お線香の豆知識/お線香はどんな時に贈るのか」をご覧ください。 持参する際は風呂敷に包んで伺うのが正式ですが、近頃は紙袋で手軽に持参する方も増えています。

弔問できない時はお線香を送ろう

弔問できない時はお線香を送ろう

遠方で葬儀に参列できない…訃報をあとから知った…など、弔問のタイミングが難しいのはよくあることです。 気持ちだけでも伝えられたら…という時はお線香にお手紙を添えて、お送りするのはいかがでしょうか。実際に現在は持参するよりもお線香をお送りされる方が増えています
当店では包装の専任スタッフが丁寧に贈答用線香に仕立て、ギフト専用箱への梱包まで一貫して担当しております。お客様の大切な方やお世話になった方へ良い香りと共に思いが伝えられるよう、大切にお届けいたします。

線香選びで気になるポイント?

線香の値段・相場は?

弔問できない時はお線香を送ろう

お線香ギフトの価格の目安は、贈る相手方との間柄や贈る方の心情が影響するので明確でありません。悩ましい方は、香典の額を参考にご予算をお考えになると良いでしょう。というのも、もともと香典とは『御香料』のことをいいます。つまり【香典=線香代】ですので、葬儀に持っていくなら…と想像していただくと考えやすくなります。
最近では香典を辞退される方が増えています。香典にはお返しがつきものですが、線香は「お返しは要らないのでお供えしてください」という意味合いを込めて贈るものです。

線香に地域性ってある?

当店では一年を通して日本全国、時には海外にもお線香ギフトを発送しております。お線香はお気持ちですので大きく気にする必要はありませんが、地域性が気になる方は参考にしていただければと思います。

【関東】
コンパクトで質の良いものを選ばれる傾向あり。

【中部・関西】
桐箱や塗箱入りの見栄えの良いものを選ばれる傾向あり。

【北海道・東北・北陸】
煙の少ないお線香を選ばれる傾向あり。

宅配ならお手紙は必要?

直接お渡しできないのでせめて一言添えて…と、近年は手紙を添えてお線香を贈られる方が圧倒的に増えています。中には直筆のお手紙を一緒に送ってほしいという方も。電話で直接お悔みを伝えたいから手紙は必要ないという方もいらっしゃいます。

一言添えたいけれど、どのような文面を送ったら…と悩まれる方はお線香を贈るシーン別の定型文カードをご利用ください。ご注文の際、備考欄に記入していただければ、オリジナル文章のカードを作成いたします。

弔問できない時はお線香を送ろう

定型文メッセージ一覧へ お線香を贈るシーンとは?

みんなはどう選んでいるの?

自分が伝えたい思いや優先したい条件は何なのかを軸に考えてみましょう。価格・香り・見た目の雰囲気・煙の有無など…当てはまるギフトを選んでみてください。例えば、こういう選び方もできます。

とにかく一般的で無難なものがいい
どこかしら自然と馴染みのある香り
→香木白檀の進物線香
→香木白檀の日常線香を包装して など

相手のイメージに合う香りにしたい
→ 威厳のある雰囲気なら…香木沈香の香り
→ 柔らかい雰囲気なら…洋風の香りなど

お仏壇にお花を供えるように使ってほしい
花の香りの進物線香
→花の香りの日常線香を包装して など

好きだった食べ物の香りを供えたい
お茶やコーヒー果物の香りの線香
→食べ物そっくりな好物キャンドル など

自分の知っている香りを贈りたい
→同じ香り(銘柄)の進物線香
普段使いの線香を包装して贈る など

 

贈答用線香の選び方

価格別おすすめ10選

ギフトの特徴で選ぶ

お線香の値段・香り・箱の種類・煙の有無など、ギフトの特徴から選びたい方はこちらからどうぞ。

実物を見たい方はぜひ店舗へ

ご来店可能な方は店舗スタッフに香りや贈り方などお気軽にご相談ください。関東圏は東京の銀座と上野、中部圏には名古屋に店舗がございます。店舗毎に品揃えが異なるため、お目当ての線香がある場合は事前にお問合せください。また、店頭・お電話による全国ギフト発送も随時受付しております。

銀座本店
銀座本店 ☎03-6853-8811
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目14-15
営業/10:17~19:17
年中無休
東京メトロ・東銀座駅3番出口より徒歩1分
歌舞伎座よりすぐ
店舗案内へ

上野桜木店
上野桜木店 ☎03-3827-6666
〒110-0002 東京都台東区上野桜木1丁目10-16
営業/9:17~18:17
土~月のみ営業
東京メトロ・根津駅1番出口より徒歩5分
近隣に有料駐車場あり
店舗案内へ

名古屋本店
名古屋本店 ☎052-486-1888
〒453-0042 名古屋市中村区大秋町4-47
営業/9:17~18:17
年中無休
地下鉄・本陣駅4番出口より徒歩7分
駐車場7台完備
店舗案内へ

京都 烏丸五条店
京都 烏丸五条店 
☎075-741-7026
〒600-8305 京都府京都市下京区花屋町通新町西入東若松町830 新花小町1F
営業/9:17~18:17
休業/土・日
市営地下鉄烏丸線 五条駅から徒歩7分
店舗案内へ

お線香の豆知識

なぜお線香を贈るのか

仏教の世界では仏様(故人)が食べるものは良い『香り』と考えられています。その考え方を『香食(こうじき)』といいます。お仏壇やお墓でお線香を焚くことは、香り(=お食事)を仏様に届ける行為であり、亡くなられた方を想ってお線香を贈るという習慣が広まりました。
ちなみに果物や食べ物などお仏壇へのお供え物は、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えるためのもの。〝おかげさまでこのような美味しい物を食べて暮らせています〟と伝えるためのものと考えられています。

お線香はどんな時に贈るのか

お線香はどんな時に贈るのか

お線香を贈ることは、故人に対する哀悼の意やご先祖様への感謝の気持ちを示すものです。昔は訃報を聞いて葬儀に参列しその際に直接持参するというのが一般的でしたが、近年は家族葬のため参列できないことや喪中はがきで初めて訃報を知るなど、直接お渡しする機会自体が減ってきています。
直接お伺いできない時やお悔みの機を逸した時、気持ちだけでも伝えたいと思われた時に贈られるのが良いでしょう。それぞれのシーンに合わせた定型文メッセージのカードもご用意がございます。

定型文メッセージ一覧へ

葬儀(お通夜・告別式)

桐箱や塗箱に入った贈答用線香を持参する方が多いです。参列できない場合は、葬儀・告別式が終わった後にお送りする方もいらっしゃいます。

のしの表書きは

御霊前(ごれいぜん/四十九日前まで)
御仏前(ごぶつぜん/四十九日以降)
御供(おそなえ/仏事一般)

のいずれかが適切です。心配な方は宗派・時期を問わず使える「御供」を使いましょう

お盆、お彼岸

お盆やお彼岸はご先祖様との距離が近くなる期間です。お供物としてお線香を持参しますが、帰省できない場合はお送りすることも。親族の場合は畏まらず普段使いのお線香を包装してお持ちになる方が多いです。
法人関係の場合は桐箱や塗箱入りの進物線香を持参する方が多いです。葬儀や告別式の時よりもサイズは小ぶりで、中身の良いものを持参する(もしくは送る)傾向があります。また、この時期の寺院様への贈り物は、沈香・白檀といった香木線香を持参する方がほとんどです。
のしの表書きは初めて迎えるお盆の場合は「新盆御見舞」とします。初盆以外のお盆やお彼岸の際は「御供」が適切です。

喪中はがきが届いた時

訃報をあとから知ったときは葬儀や告別式と同様、見栄えのする桐箱や塗箱入りの贈答用線香を選ばれる方が多い傾向です。またこの時期は年末年始ということもあり、持参されるよりも送る方が多いです。 のしの表書きは「喪中御見舞」とします。もしくは「御供」が適切です

お長期休暇・帰省時

お正月休み・ゴールデンウィーク・シルバーウィークなどの連休・長期休暇は、普段故郷でお使いの日常使いの線香を包装してお持ちになる方が多く、ご実家にお好みをお尋ねいただくことをおすすめしております。 のしの表書きは「御供」とします。もしくは包装のみでも。

嫁ぎ先への挨拶時

嫁ぎ先への挨拶時

結納や嫁ぎ先へ初めて訪問する際に、お線香を持参して伺うという習慣があります。嫁ぎ先のご先祖様へご挨拶するためのお線香です。 慶事用のお線香は仏事に使う進物線香でも、慶事用に明るく縁起文様が施されたものでもかまいません。 のしの表書きは「御先祖様」や「清香」、名入れは名のみとし金銀の水引を仕立てます