・香典返しの気を遣わさないお供えがしたい
・弔問できないがお悔やみは伝えたい
・喪中はがきが届いたが何をすればいいのか
など、弔事シーンは実に人によってさまざま。せっかく気持ちを伝えるなら、シーンにあった失礼のない贈り物をしたいですよね。こちらでは香源が厳選した、おすすめ贈答用お線香をシーン別にご紹介しています。値段の相場や地域性、基本マナーやお線香に添えるお悔やみ文例など、お役立ち情報も集めました。
きっと贈りたいお線香が見つかり、細かいお悩みも解消できるはず。ぜひ参考にしてみてください。
目次
「どんなお線香を選べばいいのかわからない…」
という方に、お香コンシェルジュがシーン別におすすめの贈答用お線香をピックアップ。ぜひ参考にしてみてください。
一般的に【香典(お金)】をお供えすると、受け取った遺族側はその返礼として香典の半額ほどの【香典返し(お品)】を相手にお渡しするという慣習があります。ご遺族の心労を少しでも減らしたいと思われる方は、香典のかわりにお線香を贈るのがおすすめです。というのも、お線香なら香典返しがなくても失礼には当たらないのです。「私へのお返しは不要です」という気遣い、心のこもった贈り物になります。
ご遺族や故人の意向により、昨今は家族葬など簡素化したお葬式が多くなってきました。「香典を辞退します」というお知らせに対し、どのように弔意を伝えたらいいか迷われている方も。香典返しの必要がない贈答用お線香なら、お気持ちもスムーズに伝わります。
年末年始のご挨拶を遠慮する「喪中はがき」が届いて、はじめて知人の不幸を知る機会も増えています。どうお返ししたものかと思案しがちですが、年賀状は控えつつも「喪中見舞い」としてお線香を贈るのをおすすめします。遅れて知った訃報へのお悔やみ文など、さまざまな種類の定例文をご用意しています。
お盆やお正月の帰省時に、実家や嫁ぎ先のお仏壇にお線香をお供えすることは、先祖供養にとても喜ばしいことです。実家に日常使いのお線香や好みを聞いて贈るとよいでしょう。
お線香ギフトの価格の目安は、贈る相手方との間柄や贈る方の心情が影響するので明確でありません。悩ましい方は、香典の額を参考にご予算をお考えになると良いでしょう。というのも、もともと香典とは「御香料」のことをいいます。つまり【香典=線香代】ですので、葬儀に持っていくなら…と想像していただくと考えやすくなります。
最近では香典を辞退される方が増えています。香典にはお返しがつきものですが、線香は「お返しは要らないのでお供えしてください」という意味合いを込めて贈るものです。
当店では一年を通して日本全国、時には海外にもお線香ギフトを発送しております。お線香はお気持ちですので大きく気にする必要はありませんが、地域性が気になる方は参考にしていただければと思います。
【関東】コンパクトで質の良いものを選ばれる傾向あり。
【中部・関西】桐箱や塗箱入りの見栄えの良いものを選ばれる傾向あり。
【北海道・東北・北陸】煙の少ないお線香を選ばれる傾向あり。
お線香の値段・香り・箱の種類・煙の有無など、ギフトの特徴から選びたい方はこちらからどうぞ。
自分が伝えたい思いや優先したい条件は何なのかを軸に考えてみましょう。価格・香り・見た目の雰囲気・煙の有無など…当てはまるギフトを選んでみてください。
例えば、こういう選び方もできます。
自分の知っている香りを贈りたい
→同じ香り(銘柄)の進物線香
→普段使いの線香を包装して贈る など
相手のイメージに合う香りにしたい
→威厳のある雰囲気なら…香木沈香の香り
→柔らかい雰囲気なら…洋風の香り など
お仏壇にお花を供えるように使ってほしい
→花の香りの進物線香
→花の香りの日常線香を包装して など
好きだった食べ物の香りを供えたい
→お茶やコーヒー、果物の香りの線香
→食べ物そっくりな好物キャンドル など
とにかく一般的で無難なものがいい
どこかしら自然と馴染みのある香り
→香木白檀の進物線香
→香木白檀の日常線香を包装して など
仏教の世界では仏様(故人)が食べるものは良い『香り』と考えられています。その考え方を『香食(こうじき)』といいます。お仏壇やお墓でお線香を焚くことは、香り(=お食事)を仏様に届ける行為であり、亡くなられた方を想ってお線香を贈るという習慣が広まりました。
ちなみに果物や食べ物などお仏壇へのお供え物は、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えるためのもの。〝おかげさまでこのような美味しい物を食べて暮らせています〟と伝えるためのものと考えられています。
直接お伺いできない時やお悔みの機を逸した時、気持ちだけでも伝えたいと思われた時に贈られるのが良いでしょう。それぞれのシーンに合わせた定型文メッセージのカードもご用意がございます。
桐箱や塗箱に入った贈答用線香を持参する方が多いです。参列できない場合は、葬儀・告別式が終わった後にお送りする方もいらっしゃいます。
のしの表書きは
・御霊前(ごれいぜん/四十九日前まで)
・御仏前(ごぶつぜん/四十九日以降)
・御供(おそなえ/仏事一般)
のいずれかが適切です。心配な方は宗派・時期を問わず使える「御供」を使いましょう。
お盆やお彼岸はご先祖様との距離が近くなる期間です。お供物としてお線香を持参しますが、帰省できない場合はお送りすることも。親族の場合は畏まらず普段使いのお線香を包装してお持ちになる方が多いです。
法人関係の場合は桐箱や塗箱入りの進物線香を持参する方が多いです。葬儀や告別式の時よりもサイズは小ぶりで、中身の良いものを持参する(もしくは送る)傾向があります。また、この時期の寺院様への贈り物は、沈香・白檀といった香木線香を持参する方がほとんどです。
のしの表書きは初めて迎えるお盆の場合は「新盆御見舞」とします。初盆以外のお盆やお彼岸の際は「御供」が適切です。
訃報をあとから知ったときは葬儀や告別式と同様、見栄えのする桐箱や塗箱入りの贈答用線香を選ばれる方が多い傾向です。またこの時期は年末年始ということもあり、持参されるよりも送る方が多いです。
のしの表書きは「喪中御見舞」とします。もしくは「御供」が適切です。
お正月休み・ゴールデンウィーク・シルバーウィークなどの連休・長期休暇は、普段故郷でお使いの日常使いの線香を包装してお持ちになる方が多く、ご実家にお好みをお尋ねいただくことをおすすめしております。
のしの表書きは「御供」とします。もしくは包装のみでも。
結納や嫁ぎ先へ初めて訪問する際に、お線香を持参して伺うという習慣があります。嫁ぎ先のご先祖様へご挨拶するためのお線香です。
慶事用のお線香は仏事に使う進物線香でも、慶事用に明るく縁起文様が施されたものでもかまいません。
のしの表書きは「清香」名入れは名のみとし、金銀の水引を仕立てます。
贈答用線香は包装し、奉書紙・水引・掛紙(かけがみ)もしくは印刷掛紙で仕立てるのが正式です。のし※の掛け方は2種類あります。
・内のし…包装の中にのし掛け
・外のし…包装の外にのし掛け
葬儀や法要など数多くお線香が集まる場なら、誰からのお線香か分かりやすい『外のし』、弔問で持参したり宅配で送る時は相手に贈り主がすぐ分かるので慎ましい印象の『内のし』にされる方が多いです。
※俗に言う「のし(熨斗紙)」は本来、慶事用包装で使用するものを指します。こちらでは仏事用掛紙や奉書・掛紙のセットも「のし」という言葉でご案内しています。
ギフトの名入れは贈る相手に分かりやすく、姓名(フルネーム)もしくは姓(名字)のみ、会社関連であれば社名や役職名も記載しましょう。複数人で送る場合は連名やグループ名、慶事の時は名のみを記載します。
表書きは贈る場面により変わるので「お線香の豆知識/お線香はどんな時に贈るのか」をご覧ください。
持参する際は風呂敷に包んで伺うのが正式ですが、近頃は紙袋で手軽に持参する方も増えています。
直接お渡しできないのでせめて一言添えて…と、近年は手紙を添えてお線香を贈られる方が圧倒的に増えています。中には直筆のお手紙を一緒に送ってほしいという方も。電話で直接お悔みを伝えたいから手紙は必要ないという方もいらっしゃいます。
一言添えたいけれど、どのような文面を送ったら…と悩まれる方はお線香を贈るシーン別の定型文カードをご利用ください。ご注文の際、備考欄に記入していただければ、オリジナル文章のカードを作成いたします。
ご来店可能な方は店舗スタッフに香りや贈り方などお気軽にご相談ください。関東圏は東京の銀座と上野、中部圏には名古屋に店舗がございます。店舗毎に品揃えが異なるため、お目当ての線香がある場合は事前にお問合せください。また、店頭・お電話による全国ギフト発送も随時受付しております。
東京メトロ・根津駅1番出口より徒歩5分
有料駐車場あり
〒110-0002 東京都台東区上野桜木1丁目10-16
→店舗サイトはこちらから
お線香を贈りたいが、どれを選んだら良いかわからない。
予算の相場がわからず、いくらのお線香を贈れば良いのかわからない。
お線香の贈る時のマナーを知らないが、失礼のないように贈りたい。
そんなときは、ぜひ当店にご相談ください。
◆葬儀やお通夜に行くことができないので、お線香をお届けしたい。
◆毎年お盆にお供えを贈りたい。
◆初盆のお供えをしたい。
◆里帰りの際に仏壇にお線香をお供えしたい。
◆喪中はがきが届いて葬儀に参列できなかったことを知ったので、お供えだけはしたい。
などお線香を贈るシーンはさまざまです。贈る時のマナーや予算など、わからないこともあるのではないでしょうか。
そんなときは、当店にお任せください!!
まずご予算についてですが、もともと香典とは『御香料』のことをいいます。
つまり【香典=線香代】ですので、葬儀に持っていこうと思っていた額を参考に、ご予算をお考えになると良いでしょう。
最近では香典を辞退されるケースも増えていますので、贈り主の気持ちが伝わるよう、お線香にメッセージカードをつけることをおすすめしています。
◆無料でおつけします。
◆行事(シチュエーション)ごとの種類をご用意しています。
◆わかりやすく注文できる選択方式です。
メッセージカードは、どのシチュエーションのときにどのような内容がふさわしいのかの判断が難しく思われるかも知れません。
当店では、それぞれの行事(シチュエーション)に合わせたメッセージカードをご用意しています。
直接渡すことができない場合には、メッセージカードで言葉を添えて贈られてはいかがでしょうか。
カーソルで行事をお選びいただくだけで、それにふさわしいメッセージカードをお選びいただけます。
また、当店の売れ筋ランキングや当店のおすすめも掲載しておりますので、ご参考になさってください。
メーカーや銘柄がお決まりの方は、メーカーや銘柄でお選びいただくこともできます。
【新商品】哀悼の意味を込めたパッケージで、祈りの気持ちを届けます。
香源の売れ筋お線香ランキングのご紹介です。
ご予算がお決まりでない方がご参考いただけるよう、当店の直近3か月のランキングを掲載しております。
ご検討にお役立てください。
13,200円(税込・送料込)
お寺にいると香ってくるような、まろやかな沈香の香りのお線香。漢薬との見事な調合で、毎日使っても飽きのこない香りに仕上がっているお線香です。
11,000円(税込・送料込)
伽羅・沈香5種類の香りをたき比べできる、本格的な香りのアソートセット。調合の妙が感じられる、味わい深い香りのギフトです。
贈る相手様に失礼のないよう、長年の経験をもつ専門スタッフが最新の注意を払って包装しています。
名入れやメッセージカードは、間違いの起こらないように2人体制で確認しています。
包装・短冊(名前を記入する紙)・懸け紙・水引・メッセージカードは無料です。
メッセージカードの文例もご用意しております。選択肢から簡単にお選びいただけます。
4,950円(税込)以上のご購入で、送料無料となります。
お線香ギフトでは、3,300円(税込)で送料無料の商品(おすすめ商品に掲載しています)もご用意しています。
13時までにご注文いただいた場合は、即日出荷いたします。
※万が一在庫がない場合は、1日(平日換算)遅れる場合もございます。
ご不明な点等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。